生産地と原材料

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  森林につつまれた上津江村

  弊社は上質な杉や檜を育む大分県上津江村にあり、森林が9割を占めるこの村では、林業が大切に営まれてきました。この地球にとって、森林が「いのち」を育むエコロジーのシンボルであるように、上津江村にとって森林は元気な暮らしの原点です。
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  適材使用にこだわって

  この地域の杉の木は、小国杉・津江杉と呼ばれ、目詰まり・色合いの良さに定評があります。特に美しい木目が特徴で、加工板製品に人気があります。木造家屋の強度が重要な柱や梁などは特にこだわって樹齢50年以上の素材を使用して、強度・品質に気を配った製材をしています。

井上製材所の強み

加工板製品の特徴

• ①追い柾目板

  白太からは節のない美しい材がとれます。赤身は白太に比べて腐りにくく丈夫で虫を寄せつけないので家づくりには「鴨居」や「地面に近い部分」に使うと効果的です。

• ②柾目板

  年輪に直角に挽いた板で、まっすぐな模様は和室に好まれます。③に比べて反りが少なく割れにくい特徴がありますが、多くとる事が出来ないため珍重されます。

• ③板目板

  樹皮に近いほど乾くと縮む性質があり歪みが出ます。そのため弊社では、ゆがみや反りが安定する含水率15%以下の乾燥材として仕上げ、床や天井に使用します。

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  特徴を活かした製材

  床材・壁材には選別された杉の良質材を使用することにより、高い強度や美しい板目を活かした上質な製品に仕上げています。さらに杉の香りはリラックス・安眠効果があると言われ、木造家屋の暖かみを演出します。
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  反りの安定性

  弊社が提供する床材・壁材は、含水率15%以下の乾燥材として仕上げており、割れ・反り等の狂いがなく寸法の安定性にも優れております。